不動産一括査定のメリットとデメリットとおすすめの3つのサイトも紹介!

多くの不動産業者から、まとめて見積もりをとることができる不動産一括査定サイトです。利用するかどうか迷ったとき、気になるのは「利用の際のメリットとデメリット」でしょう。

不動産の一括査定サイトにはいくつかのデメリットもありますが、それらは対策を知っていれば問題なく対応できる内容です。そのようなデメリットを解消すれば、不動産の一括査定はメリットしかないサービスといえます。

一括査定をより有利に活用していただくため、不動産一括査定サイトのメリットとデメリットをまとめていきます。物件をより高くスムーズに売りたいと考えている方には、きっと役立てていただけるでしょう。

不動産一括査定サイトを使う3つのメリット

メリット

不動産一括査定サイトを使うことには多くのメリットがあります。ここでは、そのメリットを3つ解説します。

無料で使える

ほとんどの不動産一括査定サイトは無料で使えます。そのため、金銭的なデメリットやリスクはありません。無料査定は机上査定だけでなく、訪問査定も対象となっています。

リアルな相場がわかる

不動産の相場は、実際に業者の見積もりをとってはじめてわかるものです。机上査定(簡易査定)であっても、実際に数社が出した価格を比較することで、リアルな相場を把握できます。

多数の会社の絞り込みが簡単にできる

全国の多数の不動産会社を絞り込み、複数の査定を受けるのは大変なことです。しかし、一括査定なら以下のように膨大な会社の中から複数社に査定を依頼できます。

サービス名 参加企業数 最大同時査定数
HOME’S 2,200社以上 6社
イエウール 1,600社以上 6社
HOME4U 1,500社以上 6社
おうちダイレクト 10社 10社
すまいValue 6社 6社

おうちダイレクトとすまいValueは「大手のみが参加するサービス」のため、上記のように絞り込まれた数字になっています。

不動産一括査定サイトを使う3つのデメリットと対処法

デメリット

不動産一括査定サイトを使うには、デメリットもあります。ここではそのデメリットと対処法を解説していきます。

しつこい営業電話が来ることも

業者によってはしつこい営業電話がかかってくる恐れもあります。しかし、多くの一括査定サイトでは、申し込み時に備考欄などで「メールでの連絡希望」ということを書いておけば、電話は来ない仕組みになっています。

それでもしつこく営業電話をかけてくる業者があれば、サイトの運営会社に通報もできます。

不提携企業には依頼できない

一括査定サイトと提携していない業者には、当然ながら依頼できません。全国で不動産業を営む法人は32万社以上存在しますが、一括査定の参加企業数は1,500~2,200社前後です。

このため、依頼できない業者も多く存在します。対策としては一括査定と合わせて、自分でも地元の業者を探すのがいいでしょう。その場合も、リアルな相場を知っておくことは重要であり、それを知るために一括査定は役立ちます。

査定額が正しいかわからない

一括査定を机上査定のみで受ける場合、提示されている査定額が正しいかはわかりません。この点については、机上査定の段階では業者を絞り込まないことが有力な対処法です。訪問査定まで受けた場合、そこから査定価格が大きく変動することは、基本的にありません。

一括査定では机上査定と訪問査定の両方を受ける

机上査定と訪問査定にはそれぞれのメリットがありますが、両方受けるのが基本です。机上査定を受けずに訪問査定を受ける場合、毎回の査定での負担が大きくなります。事前に業者の絞り込みをしていないため、良くない業者に遭遇する確率が高くなるわけです。

逆に、訪問査定を受けずに机上査定だけで売り出すのも当然避けるべきです。多数の業者と契約する一般媒介契約の場合、その中の一部の業者が訪問査定なしで売り出しをかけることもあります。専属でないため、その物件に注力する義務が業者にないためです。

訪問査定だけでは負担が大きくなり、机上査定だけでは価格が不適正になります。より適正な価格で売り出すためにも、机上査定と訪問査定は両方受けるようにしてみるといいでしょう。

机上査定と訪問査定の違いは?それぞれのメリットとデメリットと価格に差が出る理由を解説!

不動産一括査定サイトの選び方

不動産一括査定サイトは多数ありますが、どのサイトを選ぶべきか、どんな基準で選べばいいのかという点で迷う人も多いでしょう。ここでは、不動産一括査定サイトの選び方を解説していきます。

多数の業者が参加している

多くの業者が参加しているサービスほど、優良な業者と出会いやすくなります。もちろん、おうちダイレクトやすまいValueのように大手の6社や10社のみに厳選しているというサービスは例外です。そうでない、多数の業者から絞り込むタイプのサービスであれば、参加企業数は多いほどいいといえるでしょう。

優良企業・大企業が参加している

おうちダイレクト

引用:おうちダイレクト

企業数だけでなく、参加している企業の質も重要です。たとえば、上の画像のおうちダイレクトは、大京穴吹不動産やセンチュリー21などの大企業10社のみが参加しています。

同様のサービスとしてすまいValueがあります。こちらは三井のリハウスや住友不動産販売など、大手6社のみが参加しています。

悪質な業者を排除する仕組みがある

悪質な業者を排除しているサービスなら、業者との間でトラブルになる確率も低いといえます。たとえばイエウールは、下の画像のように「悪徳企業は排除」という方針を掲げています。

イエウール

こうした仕組みが整っている一括査定サイトであれば、大手サービスと同様なため安心といえるでしょう。

自分の物件タイプやエリアが対象である

当然ながら、自分の物件タイプやエリアが、その一括査定の対象でなくてはなりません。たとえば、下の画像のマンション.naviは、物件タイプでマンションが専門となっています。

マンション.navi

そして、エリア限定のサービスとしてはイエシルが挙げられます。東京・神奈川・埼玉・千葉の4都県のみが対象で、こちらも物件タイプはマンションのみとなっています。

運営会社の信頼性が高い

運営会社の信頼性も重要なポイント。主な一括査定サイトの運営会社を一覧にすると下のとおりです。

サービス名 運営会社
HOME4U NTTデータスマートソーシング
SUUMO リクルート住まいカンパニー
HOME’S LIFULL
おうちダイレクト ヤフー・SREホールディングス
イエウール Speee

LIFULLは東証1部上場の大手不動産会社であり、SREホールディングスはソニーグループの企業です。その他にもSpeeeなど実績豊富なベンチャー企業がそろっています。こうした運営会社の信頼性も見てサービスを選ぶのがいいでしょう。

おすすめの一括査定サイト3選

紹介してきたとおり、不動産の一括査定サイトは多くあります。ここでは、それらの中でも特におすすめできるサイトを3つ紹介していきます。

HOME4U(ホームフォーユー)

HOME4U

NTTデータグループが運営するHOME4Uは国内初の不動産一括査定サイトであり、日本最大級の規模を誇ります。

売却査定数は累計で40万件(2020年3月時点)で、全国から厳選された1,500社の中の、最大6社の査定価格をまとめて取り寄せることができます。

情報入力は1分で終わる簡単なものです。東京建物や住友林業などの大企業も含め、信頼できる優良不動産会社がそろっています。数ある一括査定サイトの中でも特に実績が豊富なサービスであるため、一括査定の利用を考えている方は試しに利用してみるといいでしょう。

HOME4U

SUUMO(スーモ)

SUUMO

リクルートグループが運営するSUUMOは、厳しい審査を通過した、売却実績の豊富な優良企業が多数集まっています。

SUUMOの特徴は、自動的に業者が選ばれる一括査定ではなく、自分で選んだ複数の業者に査定を依頼できるという点です。たとえばトップページで住所を東京都中央区にすると、査定を依頼できる業者の一覧ページが出てきます。

この中から、好きな業者複数社に依頼できるということです。上限は記載されていませんが、SUUMOが3社を推奨しているため、3社への依頼は確実にできます。

その他、業者ごとの売却事例数や営業スタッフの数などのデータが詳細にわかるのも特徴です。これら以外にも、求めるさまざまな条件から仲介会社を探せます。「ランダムに選ばれた業者ではなく、自分で選んだ業者にまとめて査定を依頼したい」という人におすすめです。

SUUMO

イエウール

イエウール

イエウールは全国1,600社が参加する一括査定サービスです。60秒で入力が完了する簡単な情報を送るだけで、最大6社の一括査定を無料で受けることができます。

1,600社は大手不動産会社だけでなく、地域密着型の優良企業も多数含まれています。ユーザーからのクレームが多い悪質な企業は、イエウールの側で積極的に排除しているため、安心できる業者だけがそろっています。

大手企業でいえば三井住友トラスト不動産や大成有楽不動産販売、長谷工リアルエステートなど、誰もが知る大企業がそろっています。このように安心できる会社に一括査定を申し込めるため、不動産を少しでも高く売りたいと思っている方は、ぜひ利用してください。

イエウール

まとめ

まとめると、不動産一括査定サイトのメリットは、無料かつメールのみでリアルな相場を把握でき、多くの業者からの絞り込みを簡単にできるということです。逆にデメリットは不提携企業には依頼できず、査定額が必ずしも正しいとは限らないということです。

デメリットについては、記事中でまとめたとおりそれぞれに対処法があります。こうした対処法も意識して利用すれば、一括査定サイトを使うことにはメリットしかないといえるでしょう。

業者同士を競争させることでより良いサービスを受けられるというのはビジネスの基本です。物件をより高く売るために、不動産の一括査定サイトをぜひ有効に活用してください。

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